2013-06-04 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
平成二十年には福井日銀総裁も社外取締役に名を連ねていらっしゃるという、非常に格式の高いところなのか分からないんですが、こういう状態です。現在のちなみに江崎社長で五代連続で経済産業省出身者なんですけれども、産業政策局長を務めた後、野村総研顧問、商工中金の理事長の後、この当法人の顧問を経て社長ということで、いわゆるわたりをされてきています。そして、子会社の日本商品清算機構の取締役にもなっています。
平成二十年には福井日銀総裁も社外取締役に名を連ねていらっしゃるという、非常に格式の高いところなのか分からないんですが、こういう状態です。現在のちなみに江崎社長で五代連続で経済産業省出身者なんですけれども、産業政策局長を務めた後、野村総研顧問、商工中金の理事長の後、この当法人の顧問を経て社長ということで、いわゆるわたりをされてきています。そして、子会社の日本商品清算機構の取締役にもなっています。
日本の場合も同じでして、福井日銀総裁の時代に量的緩和という同じような政策をしたわけですね、マネタリーベースをどんどん増やすという。やっぱりそのときも実は予想インフレ率は上がっているんです。何%上がったかというと、大体〇・九%まで上がってまいりました。ところが、そこへ来たときに福井総裁がやめちゃうんですね、量的緩和を。そのためにまた予想インフレ率、どんどん下がります。
○前川清成君 結局、鳩山大臣、今の御議論を聞いていただいてあれだと思うんですが、要するに、保険金というのは福井日銀総裁が村上ファンドに預けていた、いつになってもいいから大きくなって返ってこいというお金じゃなくて、今日にでも必要な、明日にでも必要なお金なんです。それを私は極端な例で三十年後どうですかと申し上げている。その三十年後がいいか悪いか判断できないような基準で金融庁の金融行政が行われている。
また、福井日銀総裁におかれましては、昨日から御待機をいただいて、途中、きのうも夜戻っていただいたんですが、きょうも来ていただきまして大変恐縮でございます。後ほど質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、私は民主党の次の内閣の金融担当ということでありますから、渡辺大臣を中心に、それを補完する形で額賀大臣にも質問させていただきます。
○渡辺国務大臣 これは、額賀財務大臣や福井日銀総裁が、G7その他のいろいろなところでもう既に警鐘を乱打しておられると思います。 私自身も先月、ダボス会議、世界経済フォーラムに行ってまいりました。そこで、デカップリングは可能かというテーマのシンポジウムに出させていただいたのであります。私の隣には、フランスの元財務大臣のストロスカーンIMF専務理事がいらっしゃいました。
昨年、村上ファンドに投資を行っていた福井日銀総裁の問題が脚光を浴びました。この件も、トップに対するルールが、投資に対するルールが日銀の中で不備であったことが問題でありました。
当時、経済財政諮問会議で公務員給与の問題が議論をされておりまして、そのときに福井日銀総裁がこのようなことを言われています。公務員の給与水準は低ければ低いほど良いというものではないと。
福井日銀総裁にも更に税金を差し上げるというのが今の年金の給付の形なんですよね。それはやっぱり税金の使い方としておかしいだろう、延べ単で入れるのはやっぱりおかしいんじゃないかと私は思うんですが、税に詳しくて厚生大臣になられてというお立場で、この形というのはどんなふうにお考えでいらっしゃいますか、お伺いをします。
しかし、福井日銀総裁が、まさに金融政策の中心にあってそうしたことをされ、日銀の信頼を失わせるようなことをされたということに対して、私はやはり大きな責任はあると思っております。いずれまた、村上さんの裁判が進んでいく中でこうしたことも追及をしていかなくてはいけないと思っております。 総理は、日銀の総裁の任命権は持っておられますけれども、罷免権は持っておられない。
○安倍内閣総理大臣 福井日銀総裁に関して、今議員が御指摘になられたような、そういう日銀の総裁という立場は、国民から本当に信頼をされながらいわば金融政策を担っていく立場にあるわけでございまして、そういう意味におきましては、そういう指摘がなされることは大変残念だ、このように私は思っております。
高潔さを求められなければならない政治家の皆さんや高級官僚は癒着をし、金銭にまつわる事件は後を絶たず、福井日銀総裁のような、公的な立場を利用して金もうけをしたと受けとめられても仕方ないような、そのような人物があらわれ、モラルの崩壊を来してしまっています。 良質な中産階級が傷つき、不条理な格差が拡大しつつあります。
本日は、村上ファンドに対し福井日銀総裁が行っていた投資の問題について御質問をさせていただきます。 初めに、六月の二十日に福井総裁より提出いただきました村上ファンドへの投資実績並びに投資事業組合契約に関して質問をさせていただきたいというふうに思います。 福井総裁の村上ファンドに対する投資は、恐らくファンドスキームの変更から二段階となっているのだというふうに私は受けとめました。
そういうことだということについては、実は福井日銀総裁は分かっていなくちゃならない立場です。 例えば、アメリカの連邦銀行の議長がどういう扱いをしているか。連邦銀行の議長は株なんか持っていません。自分の資産運用は何でやるか。長期国債だってグリーンスパンさんは持っていなかったと言います。それは何でかといったら、長期国債の長期金利に金融政策が影響を与えるからですよ、全部普通預金と短期国債です。
先ほども福井日銀総裁から様々なお答えがございました。ダブるところもございますので一部省略をさせていただきますが、私も、やっぱり国民には、日銀総裁の立場であればいささかも金融関係等で疑念を生ずるようなことがあってはならないと、そのように思うわけでございます。
ただ、この背景に、私どももずっと議論をしてまいりましたけれども、世界的な金融の緩和状況というものを、福井日銀総裁の表現をかりれば、慎重に方向を改めてくる過程に今あるわけですけれども、そういう中で、全体が方向感をどこに持っていこうかという迷いも若干ある時期なのかな、そんなふうに見ております。
あとは賢明な福井日銀総裁ですから、最高の専門家そろった会議、いいメンバーですから、賢明な判断をしていただけると思っております。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 賢明な福井日銀総裁ですから、私の発言も含めて、各状況しっかりと見極めて判断されると思いますので、特別に申入れする考えはございません。
これは、各国から留学してきている、アメリカ人だけじゃなくていろいろな国から留学してきているわけですが、それを三十六名でしたか、四十名弱ぐらいを選抜して日本に連れてきて、昨年は、小泉首相、町村当時外務大臣、安倍当時自民党副幹事長ですか、それから福井日銀総裁とかにお会いいただいたり、トヨタの工場に連れていった。
きょうは、物価と金融政策の関係を中心にお伺いしたいと思いますが、福井日銀総裁には、スケジュールをいろいろ変えていただいて御出席いただきまして、本当にありがとうございました。 私は、今、日本経済の最大の課題は、デフレから早く脱却することである、デフレ脱却を早く確実なものにすることであると考えております。
先ほど福井日銀総裁のお話が人事院総裁から出ましたけれども、福井総裁も経済財政諮問会議の中で、先ほどとは別にこういう話もされています。公務員の給与水準が低ければ低いほど良いというものではない、やはり少ない人数で元気に働いてもらわなければ、国民に対する十分な仕事はできないんではないかと、こう言っておられるわけですね。
○竹中国務大臣 インフレターゲティングに関しましては、ことしの四月に経済財政諮問会議に報告されました日本二十一世紀ビジョン、これは日本の各分野を代表する六十人の専門家が集まった報告書でございますけれども、それにおきまして、望ましい物価上昇率を安定的に維持するため、物価安定数値目標、いわゆるインフレターゲティングによる金融政策の枠組みの導入を検討するということが実は提言されておりまして、福井日銀総裁からも
特に、福井日銀総裁とお話しできることを大変うれしく思っております。ぜひいろいろ、非常に重要な時期でありますので、御見解を聞かせていただきたい、勉強させていただきたいと思っておるところでございます。 まず、景気の現状認識について、日銀総裁と、政府を代表して竹中大臣に、それぞれお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
第一回目もそうでしたが、福井日銀総裁はテレビ電話の参加で、また五味金融庁長官は直接参加されまして、ともに金融特区に対する期待と支援のごあいさつをいただきました。 伊藤金融担当大臣にお伺いいたしますが、この金融専門家会議についてどのように評価されていらっしゃいますか、お伺いいたします。
そして、そのころの状況でいいますと、〇四年の十月創刊の経済誌フィナンシャル・ジャパンの巻頭大特集は、竹中大臣、福井日銀総裁、そして木村氏の鼎談となっています。この件につきましては、昨年の参議院の財政金融委員会で峰崎議員あるいは大久保議員が追及をされています。また、創刊準備号では、五味金融庁長官が木村氏との七ページの対談企画に登場されています。